こんばんは、エンジョイアブルキックボクシングクラブです。
またまたブログの更新を怠っていました、すみません。
10日にスパーリング大会をやりました。なかなか激しい打ち合いで、見ている分には非常に面白い展開でしたし、全力で攻撃するということもなかなかできないところなので、参加された方は、みな良い経験になったことかと思います。
一方で、今回特に気になったところとしては、ディフェンスがちょっとまずいなと。
このディフェンス練習、大事なことはおそらく皆さん分かっていると思うのですが、あまり積極的にやっている人は少ないのかなと思います。まー、面白くないですもんね。でも、大事です。
キックボクシングのような攻撃と守備が同時に行われる競技において、うまいディフェンスとは、単に守備をするということではなく、相手の攻撃力ないし守備力を奪うものであるようにも思うわけです。
守りつつプレッシャーをかけ、無駄打ちをさせて、相手のスタミナを奪う。
ミスらせるなど、体勢を崩して、カウンターのチャンスを作り出す。
このあたりになってくると、もはやそれはディフェンスではなく、ほぼほぼ攻撃じゃないかと。
こういうことができる人がディフェンスがうまいということなのではないかと思うわけです。
まして、相手が上級者になってくると、単にオフェンスだけで崩すなんてことはできなくなる。
簡単に言うと、攻撃しながら守る、守りながら攻める、ということができるのがうまい奴ということかなと。
そのあたりを楽しく練習できるようにしていけたらなと思います。
今日もエンジョイ!